妻屋秀和プロフィール

東京藝術大学卒業。同大学院修了後、イタリア・ミラノに留学。1994年~2001年ライプツィヒ歌劇場、 2002年~2011年ワイマール・ドイツ国民劇場それぞれの専属歌手を務め、ブレゲンツ音楽祭、ドイツ・ライン・オペラ、ハノーバー州立歌劇場、マンハイム国民劇場、ベルリン州立歌劇場等各地でオペラやコンサートに出演。国内では、1988年新国立劇場『アイーダ』ランフィスでデビュー以降、新国立劇場『魔笛』ザラストロ、同『ルチア』ライモンド、同『フィデリオ』ロッコ、日生劇場『ルサルカ』ヴォドニク(水の精)、『トスカ』アンジェロッティ、びわ湖ホール『さまよえるオランダ人』ダーラント、二期会『フィガロの結婚』バルトロ、同『ばらの騎士』オックス男爵、グランドオペラ共同制作『アイーダ』ランフィス、オペラ夏の祭典『ニュルンベルクのマイスタージンガー』ハンス・フォルツ等を演じ、絶賛を博している。これまでに出演したオペラは80余作、演じた役は100役、公演数は1000を超え、日本を代表するバスとして圧倒的な支持を得ている。また、コンサートでも「第九」をはじめ、ヴェルディ「レクイエム」などで堅実な歌唱を聴かせている。また自らの経験に基づいたマスター・クラスなどの教育活動でも日本各地での積極的な活動に取り組んでいる。第24回ジローオペラ賞、第3回ロシヤ歌曲賞受賞。第72回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。

妻屋秀和HP→ムジカりぷしあ